ルームメイト Warana St
オーストラリアに来てから、3人のルームメイトと過ごした
イタリア人、日本人、韓国人…それぞれ国籍も違えば、文化も違う
もちろん考え方だって違う
自分はその3人から多くの刺激を受け、多くのことを学んだ
イタリア人の名前は、エレナ。
彼女は自分と同い年で、英語を学ぶために来ていた
彼女は自分に、人と関わることの大切さを教えてくれた
彼女と出会った頃、自分は『人見知り』を理由にあまり人に話しかけられなかった
そのことを彼女に伝えた時、彼女はこんなことを言っていた
「ともがシャイなのは、ともしか知らないよ。初めてあった人は、ともがシャイだってことは知らないよ。自分が決めつけてるだけし、カゴの中の鳥みたいだね。ダサいよ。」
細かいところまでは理解できなかったけど、ニュアンス的にはこんなことを言ってたと思う
簡単ではなかったし、自信を持てたわけでもないけど、その言葉で少し変われた気がする
自分で自分のことを縛り付けてるだけだった。
彼女には自分と違い、強い芯があり、ブレない人だった
そんな姿を見て、真似することもなく、ただただ憧れてるだけだった
彼女には何度も救われたし、いつも笑わせてくれた
言葉の壁がもっと薄くなった時に、また会っていろんな話がしたい。