ルームメイト Eugarie St
オーストラリアに来てから、3人のルームメイトと過ごした
イタリア人、日本人、韓国人…それぞれ国籍も違えば、文化も違う
もちろん考え方だって違う
自分はその3人から多くの刺激を受け、多くのことを学んだ
日本人の名前は輝一。
彼は一つ上の大学生で、休学してワーホリで来ている
来た理由には深い意味はないらしく、『なんとなく』来たらしい
自分は彼から、「自分」を学んだ
嫌いだった英語を学び、自分で家賃・食費を払い、自分で家事をする。
前の自分とはかけ離れた生活をしている中で、それまでには考えたこともないことや、言われたこともないこと言われ、自分という形を創造することが出来た
今までは、キャプテンや代表を任されたりしてきて、人の前に立つことが多かったがために、常に先頭に立つための準備と責任を感じながら過ごしてきた
だから、あまり自分の行動や言動、内面的な部分で意見を言われることは少なかった
でも、一緒に生活をするってなると全てをさらけ出すことになる
マイナスの面がボロボロと生活に中に現れる
そんな中、彼は口癖のようにこう言う
「ともって、そういうところあるよね」
「とものそういうところよくないよ」
「その言い方やめたほうがいいよ」
批判の嵐…。
最初は、なんだこいつ。と思ってたが、その一つ一つの言葉が今の自分を掘り出してくれたと思ってるから、感謝してる
自分の弱さを発見できたし、今の自分を知ることができた
今まで歩んできた道も性格も、見た目も、共通するどころか、真逆と言っていいくらいだが、『黄昏れるのが好きなナルシスト』なところだけは似てたかも。
川辺で将来の野望を語り合った時は、ワクワクするほど楽しかった
今まで将来を真剣に悩みながら、バカみたいな野望を語り合うことがなかった分
すごく貴重な時間だった
彼は今、車でオーストラリアを半周するトリップに出てる
彼の一つの野望はスタートしたみたいだ。
自分はその野望とやらいうやつを見つけるところからスタートだ
よし、頑張ろう in Australia
最近ハマった釣り。
トリップ前の記念写真。