ファームジョブ

4ヶ月間やってたヌーサでの仕事をやめて、お金と経験のためにファームジョブをしに田舎町へ引っ越してきた

 

4月15日からカブルチャーという町で、イチゴの栽培の仕事をしている

 

オーナーは韓国人

管理職のスーパーバイザーの人たちも、もちろん韓国人

案の定、労働者のほとんどが韓国人

 

今はそんな環境の中で葉っぱを切る作業をしている

こっちではその作業をシンプルにカッティング ’’cutting’’ と呼んでる

 

 

今日でこのファームで働き出して3週間以上になり、感じることが多くある

 

このファームに来た初日、こんな感情が芽生えた

’’ こんなところで働くのか…’’ と。

農作業だから体力的にきついのはわかってたし、そこには自信があったから何も問題視はしてなかった

ただ、仕事をしていく中で現場リーダーであるスーパーバイザーの動きが気になった

僕らが泥の中を歩き、やり方もろくに理解していないなりに一生懸命作業してる前を、タバコやベイプを吸いながら、平然と歩く。

そこにはなんのコミュニケーションもクソない

まるで奴隷のようだった

 

この状況に対してこういった感情をいだいたり、’’奴隷のよう’’という表現を用いてしまうのは若さゆえなのかもしれないし、自分に甘いだけかもしれない。

なんせ社会人経験もなければ、受験勉強などに向き合ったこともない

強いていうなら、長年やってきたスポーツに扱かれたくらいだ

 

でもこれが今の自分の正直な感想。

 

この状況に我慢できないもう一つに理由は、賃金の安さ。

 

時給にすると、800円くらいだと思う

前の仕事と比較するとわかりやすいと思う

ジャパレス⇨20ドル(1600円ちょっと)

ローカルジョブ⇨24ドル(1900円ちょっと)

日本で働いてる人も、自分の今の時給を半分にしてみたらわかると思う

 

正直お金を貯めるのが目的だったから、絶望的な数字だった。

 

ファームジョブはセカンドビザを取る上で必須だし、見つけるのも他の仕事よりも楽だけど、くれぐれも慎重に。

 

 

↓ファームの仕事風景

 自然は好きだし、空気は綺麗だからそこはすごくいい!

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ルームメイト Eugarie St

オーストラリアに来てから、3人のルームメイトと過ごした

 

イタリア人、日本人、韓国人…それぞれ国籍も違えば、文化も違う

もちろん考え方だって違う

 

自分はその3人から多くの刺激を受け、多くのことを学んだ

 

日本人の名前は輝一。

彼は一つ上の大学生で、休学してワーホリで来ている

来た理由には深い意味はないらしく、『なんとなく』来たらしい

 

自分は彼から、「自分」を学んだ

 

嫌いだった英語を学び、自分で家賃・食費を払い、自分で家事をする。

 

前の自分とはかけ離れた生活をしている中で、それまでには考えたこともないことや、言われたこともないこと言われ、自分という形を創造することが出来た

 

今までは、キャプテンや代表を任されたりしてきて、人の前に立つことが多かったがために、常に先頭に立つための準備と責任を感じながら過ごしてきた

 

だから、あまり自分の行動や言動、内面的な部分で意見を言われることは少なかった

 

でも、一緒に生活をするってなると全てをさらけ出すことになる

 

マイナスの面がボロボロと生活に中に現れる

 

そんな中、彼は口癖のようにこう言う

 

「ともって、そういうところあるよね」

「とものそういうところよくないよ」

「その言い方やめたほうがいいよ」

 

批判の嵐…。

 

最初は、なんだこいつ。と思ってたが、その一つ一つの言葉が今の自分を掘り出してくれたと思ってるから、感謝してる

 

自分の弱さを発見できたし、今の自分を知ることができた

 

今まで歩んできた道も性格も、見た目も、共通するどころか、真逆と言っていいくらいだが、『黄昏れるのが好きなナルシスト』なところだけは似てたかも。

 

川辺で将来の野望を語り合った時は、ワクワクするほど楽しかった

 

今まで将来を真剣に悩みながら、バカみたいな野望を語り合うことがなかった分

すごく貴重な時間だった

 

彼は今、車でオーストラリアを半周するトリップに出てる

彼の一つの野望はスタートしたみたいだ。

 

自分はその野望とやらいうやつを見つけるところからスタートだ

 

よし、頑張ろう in Australia

 

最近ハマった釣り。

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トリップ前の記念写真。

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ルームメイト Warana St

オーストラリアに来てから、3人のルームメイトと過ごした

 

イタリア人、日本人、韓国人…それぞれ国籍も違えば、文化も違う

もちろん考え方だって違う

 

自分はその3人から多くの刺激を受け、多くのことを学んだ

 

イタリア人の名前は、エレナ。

彼女は自分と同い年で、英語を学ぶために来ていた

彼女は自分に、人と関わることの大切さを教えてくれた

彼女と出会った頃、自分は『人見知り』を理由にあまり人に話しかけられなかった

そのことを彼女に伝えた時、彼女はこんなことを言っていた

 

「ともがシャイなのは、ともしか知らないよ。初めてあった人は、ともがシャイだってことは知らないよ。自分が決めつけてるだけし、カゴの中の鳥みたいだね。ダサいよ。」

 

細かいところまでは理解できなかったけど、ニュアンス的にはこんなことを言ってたと思う

簡単ではなかったし、自信を持てたわけでもないけど、その言葉で少し変われた気がする

 

自分で自分のことを縛り付けてるだけだった。

 

彼女には自分と違い、強い芯があり、ブレない人だった

 

そんな姿を見て、真似することもなく、ただただ憧れてるだけだった

 

彼女には何度も救われたし、いつも笑わせてくれた

 

言葉の壁がもっと薄くなった時に、また会っていろんな話がしたい。

 

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将来のこと

最近、たまにボーッとしながら将来について考えることが多くなった

 

社会経験を経た人

大学に籍を置いてる人

高卒でフリーターとしてきてる人

働くために来てる人

英語を学ぶために来てる人

文化を感じるために来てる人

 

多くの人に出会い、いろんな職業や考え方に触れれば触れるほど

自分の考え方に幅や深みが出るから、すごくいい経験だと思う

 

’’シェフってかっこいいな’’ とか、’’マーケティングって面白そうだな’’ とか…

 

どんな形でも、どんな表現でもいいから、いろんなものに興味を持つことって

すごく大事なことだと思う

 

だからこそ聞く耳を持たない人や、自分の考えに執着しすぎる人は勿体無い

 

’’芯’’ を持つことは何をやるにしても重要なことだと思うけど、’’柔軟性のない芯’’は却って何かを妨げることになるかもしれないと思う

 

これからは、自分の中で ’’揺るがない’’ かつ ’’柔軟性のある’’ 芯を作っていきたい

 

そして、自分なりのゴールを探していきたい

 

たまにこういうお昼を過ごしながら、将来について語り合いたね↓↓

ちなみにこの写真は札幌駅のスタバです!

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ドライブ

今日、バイト終わりにルームメイトとドライブに行ってきた

久しぶりの運転と、夜のいい感じの雰囲気に浮かれながら川とか海でタバコを吸いながら話してた

 

その帰り道、友達がかけた音楽に合わせるように調子に乗って運転してたら

急に後ろからパトカーが来て車を止めた

 

パトカーが後ろに付いた時点で嫌な予感はしてた

徐々にその距離を詰めてきたパトカーは、サイレントとハイビームで合図してきた

 

 ”止まれ’’ と…

 

オーストラリアでは、パトカーのサイレンが点灯した時に停車するのがルールらしい。

 

日本でも警察に止められたことはなかったから、正直メッチャ焦った

警察と話すまでは、パニックすぎてなんで捕まったのか理解できなかった

 

車を止めた後は、変に怪しまれないように自分達から出て、ちゃんと話を聞いて

なんとか済ませようと自分と友達はとっさに判断した

 

相手はネイティブだし…とか、英語通じなかったらどうしよう…とかっていう焦りは全くなかった

 

なぜなら、そんなことを考える余裕もなかったからだ

 

そして、免許証の確認とアルコール検査をされた

 

でも自分は、現地の免許を取得してなかった上に、バイトの後にビールを飲んでいた

 

一瞬地獄を見た。

 

でも、たまたま持ち合わせてた日本の免許証の翻訳と国際免許証のおかげで、一つの壁は乗り切った

 

でも、アルコールは逃げきれるはずがないと思って、自分も友達も焦った

 

警察官が変な機械と筒を持って自分の所に来て

 

’’ここに思い切り息を吹き込め’’

 

と言った

 

もうどうしようもなかったから、言われるがままにやった

 

が、その変な機械はなんの異変も示さず、あっさりとアルコール検査は終わった

 

何が何だかよくわからない5分間だったが、ある意味いい経験だったと思う。

 

警察官の二人も終始終始笑顔で接してくれて、すごく人間味のある人たちなんだなと思った

最後には、笑顔で握手をしてくれた

 

ちなみに、オーストラリアのアルコール基準は日本より甘いらしい…よかった。

 

とにかく、これからは気をつけます。

 

オーストラリアでは、ヒッチハイクも違法です。

自分がヒッチハイクに挑戦した時も、交通係員に忠告されました。

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オーストラリアの紫外線

 

1週間前、久しぶりにメインビーチに行って日焼けしていた

日焼け止めをぬらずに…

オーストラリアの紫外線が強いのはもちろん知ってたし、自分の肌がそこまで強くないのも知ってた

30分くらい海に入って泳いだあと、浜辺で1時間弱くらい音楽を聴きながら寝てた

 

日本では、日焼け止めなしで1日中外にいても大丈夫だったから、1時間くらい余裕だと思ってたけど、甘かった

 

その日は痛みがほとんどなかったから、特に冷やしたりもせずにそのまま寝た

 

次の日の朝、10時くらいの起きようとしたら 

 

目が開かない。口を開けると痛い。顔中の皮膚がカッピカピ。

 

慌てて鏡の前に立って、ヒリヒリする瞼を開いたら

 

顔が真っ赤。瞼と唇は腫れ上がってた。

 

痛すぎて何もできず、その日は1日中冷やしながら寝てた

 

生まれて初めて紫外線の恐ろしさえを知りました。

 

 

 

 

 

言い訳

オーストラリアに来て5ヶ月目になるけど、正直最近はマンネリ化してきてる

 

仕事も家も友達の力を借りて得たもので、自分の力で得たものじゃない

 

レールの敷かれた上を歩くのが嫌だと言って渡豪したはずなのに、いつの間にか誰かの足跡を追うようになってる自分がいる

 

何をしたくてきたのか。

何を求めてきたのか。

どんな未来を思い描いてきたのか。

ブレない目標ってなんなのか。

 

そんな問いかけにいつも背を向けて、言い訳を作ってる気がする

 

タバコがやめられないのはニコチンのせいだっていう

 

自分を取り乱すのはアルコールのせいだっていう

 

集中できないのは周りがうるさいからっていう

 

でも、本当にそうだろうか

全て気持ち次第じゃないだろうか

 

自分の中で一生懸命に言い訳を作って、その壁の内側で満足してるだけだと思う

 

今自分は、その壁の中にいる。

 

言い訳を探して、コンフォートゾーンに居続けようとする努力を

何か他のものに変えたい

 

そうわかっていても、決断し、実行することのできない自分に嫌気がさしている

 

 

オーストラリアに来た初日の写真

この頃は全く英語ができなかったのに、今よりがむしゃらに英語を話そうとしてたな〜

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